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力持ちで、とっても強いエレくん。弱虫で、意気地なしのよわちゅう。 ですが、そんなふたりがかくれんぼ対決をすると… エレくんはその大きな体を、隠すことができません。かくれんぼなら、よわちゅうはエレくんに勝てることに気が付きました。 みんな違ってみんないい、それぞれの良さがあることに気づいたエレくん、そして自信をつけたよわちゅう。 優しいエレくんとよわちゅうのことが大好きな子どもたちは、表現あそびをめいっぱい楽しんでいました。
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4歳児あじさいぐみ「きんいろあらし」 バッタのトビハネさん、クモのセカセカさん、アリのセッセ家族。やなぎむらには、たくさんの虫たちが住んでいます。
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そんな虫たちのすむやなぎむらに、なんと大きな大きな竜巻「きんいろあらし」がやってくることを教えてくれたのは、赤とんぼのアカネさん。 竜巻にさらわれてしまったクモのセカセカさんを助けるために、虫たちは力を合わせて考えます。
こどもたちは好きな虫の身振りを楽しみ、大きく身体を動かして表現をしていました。
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5歳児ひまわりぐみ「雷の落ちない村」 琵琶湖のほとりの村に、くさまおという少年が住んでいました。 この村を襲う度重なる雷は、雷獣という美しい獣の仕業でした。雷獣を捕まえようと、弓矢などの武器を駆使して戦いますが、雷獣を捕まえることはできません。
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琵琶湖に住んでいるなまずに知恵をもらい、くさまおたちは網を編むことにしました。 いたずらっ子のくさまおも、村を守るために奮闘します。
こどもたちは、村人たちだけではなく、雷を落とす雷獣の気持ちを考えながら表現を深めていました。 自分たちの想いを伝え合って考えることで、より絵本の世界にも入り込み、世界観が膨らんでいく姿がありました。
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劇中の歌も、最後の役紹介でも胸を張って大きな声で発表していたひまわりぐみのこどもたち。 小さいクラスのお友だちも、ひまわりぐみの姿に憧れ、「かみなりのおちないむら、してみたいな」と言う姿もありました。
春から、ひとまわりもふたまわりも大きくなった子どもたちのたくましい姿がたくさん見られる発表会となりました。
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